2013年10月25日金曜日

【異分野・産学官】最先端の研究成果をアグリイノベーションへ アグリビジネス創出フェア2013 出展

2013年10月23日(水)~25日(金)東京都江東区

全国の産・学各機関が農林水産・食品分野における最新技術や研究成果を紹介し、交流・連携を促進する国内最大級の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2013」(農林水産省主催)が10月23~25日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、本学は最先端の研究成果を発表。農林水産関係者に広くPRしました。

本学の出展ブースでは、大学院環境生命科学研究科長・神崎浩教授が、オリーブ葉抽出物や針葉樹バイオマスなど地域に眠る植物資源を、
発酵技術を用いて抗酸化性新規化合物を含むエキスや畜産混合飼料などの有用素材に変化させる研究を、大学院自然科学研究科の世良貴史教授が、ウイルスの複製を阻害する人工DNAタンパク質を用いてトマトなどの農作物にDNAウイルスに対する免疫性を付与させる研究成果を大型パネルで紹介。関係者を集めた研究・技術プレゼンテーションでは、研究成果を詳しく説明し熱心に意見交換を行いました。

本フェアには、全国から約200機関が出展しており、本学からは大学院自然科学研究科の大学院生らも参加。来場者や他の出展者と積極的に交流しました。

岡山大学では、研究推進産学官連携機構を中心に、研究成果の普及や技術移転などの促進を図るため、展示会への出展を積極的に支援し、岡山大学が世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指して行きます。



1
本学の出展ブースで意見交換を行う神崎浩・大学院環境生命科学研究科長(右)


1
DNAウイルス免疫性について説明する本学学生(右)


1
本学の出展ブースを訪れた参加者ら

1
プレゼンテーションを行う世良貴史教授

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
アグリビジネス創出フェア2013:http://agribiz-fair.jp/

0 件のコメント:

コメントを投稿