2013年10月9日水曜日

【光生命・産学官】光で生命科学の次世代研究シーズ・ニーズを探る 岡山大学フューチャーセッションin浜松 開催

2013年10月9日(水)静岡県浜松市

岡山大学の研究力の強みひとつである「生命科学と光技術分野」の推進・向上、およびネットワークの拡大をはかるため、今回のファシリテーターを務める本学大学院医歯薬学総合研究科の狩野光伸教授をはじめとする教員・大学院生ら約10人が10月9日、日本の光技術産業を支える企業のひとつである浜松ホトニクス株式会社(浜松市)を視察し、浜松医科大学医学部附属病院[New window]で関係者らと「岡山大学フューチャーセッション(Future Session)in浜松」を開催しました。

狩野教授らは、浜松ホトニクス株式会社中央研究所の原勉所長(同社常務取締役)らと光技術の新たな産業創出について対話し、意見交換を行いました。


次に浜松医科大学で開催した、フューチャーセッションでは、本学の佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)が「岡山大学における研究力と異分野融合研究の推進について」と題して、大学院自然科学研究科計測システム工学研究室の紀和利彦准教授が「テラヘルツ波工学の医療応用探索」と題して講演しました。

続いて、浜松ホトニクス株式会社中央研究所主幹の松永茂専任部員や浜松医科大学皮膚学講座の平川聡史准教授らが、浜松における科学技術イノベーションとその展開についての話題提供を行い、参加した約50人は岡山と浜松の生命科学・光技術コラボレーションや新たな革新的研究の模索について熱心に対話を繰り広げました。

岡山大学では、研究力における強みのひとつである
「生命科学と光技術分野」をさらに強化し、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業の創出や「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上のため、精力的に研究ネットワークの拡大を行っています。

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光技術分野の革新的イノベーション創出に向けて現場で対話する紀和利彦准教授(左)と本学大学院生ら
 
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浜松ホトニクス株式会社中央研究所で意見交換した狩野光伸教授ら(右から7人目)

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浜松医科大学で開催されたフューチャーセッションで対話材料を提供する紀和俊彦准教授
 
対話材料を提供する浜松ホトニクス株式会社中央研究所の松永茂先生
 
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対話材料を提供する佐藤法仁URA
 
国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
浜松ホトニクス株式会社:http://www.hamamatsu.com/jp/ja/index.html
浜松医科大学:http://www.hama-med.ac.jp/
 


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