2013年10月4日金曜日

【光生命・異分野】「数理科学」から医療革新を探る 第8回岡山大学フューチャーセッション 開催

2013年10月4日(金)岡山市北区

少人数の対話で次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築する「第8回岡山大学フューチャーセッション(Future Session)」を10月4日、岡山大学研究推進産学官連携機構で開催しました。

今回の対話材料の提供者は、戦略的創造研究推進事業(CREST
「放射線医学と数理科学の協働による高度臨床診断の実現」の研究代表者を務める、本学大学院環境生命科学研究科の 水藤寛教授が、「数理科学と臨床医療の協働 -研究ネットワークの構築と将来戦略-」と題して講演。CRESTにおける研究を基に、数理科学者と臨床医師の密接な連携とフィードバックの積み重ねによる真の協働実現について紹介し、異分野連携の課題と問題解決方法を例示しました。

水藤教授は、文部科学省
「数学イノベーション委員会」での議論も踏まえ、今後、高度な臨床力を有する臨床研究中核病院である岡山大学病院と連携し、数理科学から新たな医療革新を引き起こす可能性について話し、参加者らと熱心に対話を繰り広げました。

岡山大学では、今後も社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業の創出し世界で研究の量、質ともに存在感を示す、
「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながるように、積極的な研究推進・研究力向上を精力的に行っています。

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対話材料を提供する水藤寛教授

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具体的な解決策を絞り込む参加者ら

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html

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