2017年11月21日火曜日

【情報発信】3年連続受賞の快挙! 馬教授と山地准教授が世界で最も影響力のある科学者に選出

Clarivate Analytics社(旧トムソン・ロイターIP&Science)が発表した論文の引用動向分析、高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)2017年版において、本学資源植物科学研究所植物ストレス学グループの馬建鋒教授、山地直樹准教授が選出されました。2015年版2016年版に続き3年連続の受賞となります。

馬教授、山地准教授は、植物の生育に不可欠な各種ミネラルの輸送メカニズムを数多く解明し、「植物・動物学/ Plant & Animal Science」分野において世界で最も影響力のある科学者として、国際的に高く評価されました。


毎年世界で注目されている本リストでは、自然科学および社会科学の21研究分野において、2005年1月から2015年12月の11年間に発表された論文のうち、被引用数が非常に高い論文を発表した約3,500人の各国の著名な研究者(うち、日本の研究機関に所属する研究者は約75人)が選出されています。引用数が顕著に高い論文は、科学コミュニティが意義深く有益であると判断した一つの目安となります。


岡山大学は、2013年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した
「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」としての高い研究力を有しています。その一つとして資源植物科学研究所(IPSR)は、Top10%補正論文割合(Q値)の最も高い組織として評価されており、馬教授と山地准教授は本学研究力強化促進の大きな原動力となる研究者です。

Highly Cited Researcher 2017受賞者リスト(Clarivate Analytics社):
https://clarivate.com/hcr/?utm_campaign=16508-hcrlaunch17&utm_source=eloqua&utm_medium=email&utm_content=report


本学広報誌「いちょう並木」の最新号(2017年10月号 Vol.87)に馬教授と山地准教授が紹介されています。
植物は“小さな宇宙”~その未知なる可能性を探る~




馬教授


山地准教授


岡山大学資源植物科学研究所(倉敷市)

岡山大学は持続可能な開発目標を支援しています

 

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