2018年11月16日金曜日

【情報発信】金惠淑准教授(薬)が「第1回日本熱帯医学会女性賞」を受賞

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬)の金惠淑准教授が「第1回日本熱帯医学会女性賞」を受賞し、11月10日に長崎大学で開催された「第59回日本熱帯医学会大会」において受賞講演および授章式が行われました。

今回、金惠淑准教授のマラリアの創薬研究に関する業績が高く評価され、同賞の受賞が決定しました。金准教授は1990年代後半より、薬剤耐性マラリアに有効な新薬候補の探索研究を開始。8000を超える化合物を用いて薬効を評価し、その中から「N-89」、「N-251」を臨床開発の有力候補として選抜しました。金准教授は受賞に対し「第一回の女性賞に選ばれ、本当に嬉しいです。女性賞の重みにつぶされない様に研究にまい進したいと思います」と述べました。

同賞は、一般社団法人日本熱帯医学会が、熱帯医学の分野において顕著な成果を挙げ、その貢献が著しいと認められる女性に対して授与するものであり、金准教授は第1回目の受賞者となりました。

 【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科(薬)准教授 金惠淑
TEL: 086-251-7975




http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8062.html

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