岡山大学は10月19日、内閣府の令和2年度「国立大学イノベーション創出環境強化事業」の重点支援類型③において、順位1位で採択されました。
本事業は、国立大学の外部資金獲得実績などに応じたインセンティブとなる資金を配分することで、国立大学における民間企業との共同研究における適切な間接経費の確保や寄附金等の多様な民間資金獲得を推進し、イノベーションの創出に必要な財源確保を進め、大学の経営基盤の強化を促すことを目的として公募された事業です。
岡山大学はこれまでの制度改革や民間資金獲得実績などを基に、今後、イノベーション創出を連続的に生み出すイノベーションエコシステムの環境整備を加速するとともに、本学自身がこれまで気がつかなかった大学の価値を収益に転換する取組などを実施する計画を策定。その結果、本事業の採択に至り、本年度は5億円の交付金が配分される予定です。
今回の採択を受けて本学では、計画している取組を「ミッション」として着実に進めるとともに、大学の経営基盤の強化を図ります。
また、これまでの取組による学術研究拠点・社会実装拠点の形成を更に強化促進し、より充実したイノベーションエコシステムを構築するとともに、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」として、さまざまなステークホルダーらとともに協働し、社会の課題解決と新たな価値の提供を担うことのできる研究大学として活動を強化していきます。
どうぞ今後の本学の活動にご注目ください。
○詳細についてはこちらをご覧ください。(10月20日付プレスリリース資料)
参考:内閣府ホームページ「令和2年度国立大学イノベーション創出環境強化事業審査結果」
【本件問い合わせ先】
研究協力部産学連携課
TEL:086-251-7756
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9724.html
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