2013年9月7日土曜日

【光生命】第10回日本中性子捕捉療法学会学術大会 参加

2013年9月7日(土)岡山大学

9月7日~9月8日に岡山大学で開催された「第10回日本中性子捕捉療法学会学術大会」大会長:本学大学院医歯薬学総合研究科教授 松井秀樹先生)に、文科省シーズ・ニーズ事業でファシリテーターを務める狩野光伸先生と佐藤法仁先生が参加しました。

同学会で開催された特別講演では、「ナノバイオテクノロジーが拓く未来医療 ~超分子ナノディバイスによる薬物・遺伝子のピンポイントデリバリー~」と題して、東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授の片岡一則先生がご講演されました。

片岡先生は、ファシリテーターの狩野先生の恩師のお一人であり、医工連携分野の最前線でご活躍されています。今回、片岡先生らが取り組まれている会合体(高分子ミセル)を標的の病的細胞に取り込ませて、死滅させるピンポイントデリバリーの成果についてご講演頂き、会場に詰めかけた数多くの方々と熱心な議論を繰り広げました。

文科省事業であるシーズ・ニーズ事業では、本学は「生命科学」と「光技術」にスポットを当てています。両分野はまさに医工連携の分野であり、片岡先生をはじめ数多くの方々が最先端のご研究をされています。これらの研究を知ることで、本学の研究力強化につなげていくことが重要と考えています。

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/
第10回日本中性子捕捉療法学会学術大会:http://jsnct10.umin.jp/

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