2013年9月3日火曜日

【光生命】中国地域医療機器関連産業参入フォーラム(医の芽ネット) キックオフシンポジウム ~ものづくり技術の横展開プロジェクト~ 参加

2013年9月3日(火)広島市中区

9月3日に広島市で開催された「中国地域医療機器関連産業参入フォーラム(医の芽ネット) キックオフシンポジウム ~ものづくり技術の横展開プロジェクト~」に、文科省シーズ・ニーズ事業で事業担当者を務める大原晃洋先生とファシリテーターを務める佐藤法仁先生が参加しました。

このキックオフシンポジウムは、新成長産業の創出を図るために、中国地域の強みである「ものづくり技術」の医療機器関連産業への展開を促進するための取組や、医療機器開発に関する情報の共有・地域間の連携強化などの取組を実施するため、中国地域医療機器関連産業参入フォーラム「医の芽ネット」を設立するものです。

今回、キックオフシンポジウムとして、基調講演に富士フィルム株式会社の戸田雄三さん「再生医療・再生研究を支える「モノづくり」と「先端テクノロジー」 -富士フィルムの事例を基に」と題して、富士フィルムが医療機器関連産業へ参入した際の事例を詳細にお話になりました。

文科省事業であるシーズ・ニーズ事業では、本学は「生命科学」と「光技術」にスポットを当てていますが、光技術を医療機器に組み込むことは非常にハードルが高くなります。本学は附属病院を有しており、全国で10ヶ所しか選定されていない「臨床研究中核病院」でもあります。

今後、光技術に限らず、さまざまな医療機器関連産業と連携し、医療イノベーション創出への過程を考察するのに役立つキックオフシンポジウムでした。

また、今回のキックオフシンポジウムでは新たな産学連携ネットワークを作り出すことができました。今後、それらの取り組みを「光技術と生命科学の融合」に活かせしていく所存です。

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/
医の芽ネット:http://www.crrc.or.jp/medical/

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