2014年3月26日水曜日

【光生命】革新的光技術で次世代グローバル研究シーズ・ニーズを探る 岡山大学フューチャーセッションinケベック Part2 開催

2014年3月22日(土)~25日(火)カナダ・モントリオール

岡山大学では、研究力における強みのひとつである光技術分野」をさらに強化し、国際展開を推進する取り組みを実施しています。今回、先般行われた「第1回グローバル・フューチャーセッションinケベック」に引き続き、光技術分野のシーズとニーズの対話をより専門的に深めることで、本学の光技術分野増強と多角的な国際展開推進につなげようと32225日に、本学大学院自然科学研究科分光化学研究室の唐健准教授と宮本祐樹特任助教がカナダを訪れ、光技術分野において最先端の研究を行ってる研究者らと共に「第2回フューチャーセッション in ケベック(Part2)」を開催しました。

唐准教授らは、レーザー研究で世界有数の研究施設と研究力を誇るケベック先端科学技術大学院大学(INRSInstitut national de la recherche scientifiqueマギル大学(McGill Universityなどを視察。受入研究者である尾崎恒之教授(INRS)をはじめ、パタンジャリ・カムハパチ(Patanjali Kambhampati)博士(McGill Univ.)やブラドレ・シウィクBradley Siwick)博士(McGill Univ.)ら、革新的な光技術研究を行っている研究者らと共に、研究増強に関する対話を実施。特に岡山大学が有するイオンやラジカル種を対象とした分光技術について紹介。今後、特にテラヘルツ分光における本学との協力体制やカナダNRCNational Research Council)との研究連携などについて対話を繰り広げ、国際的な視点から光技術分野の具体的なシーズとニーズのマッチング検討を行いました。

岡山大学では、研究力における強みのひとつである光技術分野をさらに強化し、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業を創出、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上のため、精力的に研究ネットワークの拡大を行っています。

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
INRS:http://www.inrs.ca/english/homepage
マギル大学:http://www.mcgill.ca/

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