2020年12月2日水曜日

【情報発信】「国内完結型マルチプレックスがん遺伝子パネル検査」が厚生労働省の先進医療に承認 ~岡山大学病院で12月1日から開始~

新たながん遺伝子パネル検査に関する厚生労働省・先進医療技術【先進医療B】研究として、「国内完結型個別化医療に向けたマルチプレックス遺伝子パネル検査研究」が厚生労働省より承認され、2020年12月1日より、岡山大学病院が全国で初めて実施することになりました。国内では最多となる523遺伝子を搭載したがん遺伝子パネル検査となります。

 

これまで、がん遺伝子パネル検査は2種類ありましたが、がんの種類によっては十分な遺伝子が調べられないこともありました。今回承認された検査では、対象となる遺伝子の数がこれまでより多くなり、内科的・外科的治療の対象がなくなった患者さんにとっても治療薬や治療法が見つかる可能性が高くなることが期待されます。


<詳しい内容について>
「国内完結型マルチプレックスがん遺伝子パネル検査」が厚生労働省の先進医療に承認~岡山大学病院で12月1日から開始~


<お問い合わせ>
岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター
研究教授 遠西大輔
准教授 冨田秀太
(電話番号)086-235-7414


 

岡山大学病院(岡山大学鹿田キャンパス)

 

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id786.html

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