2020年12月8日火曜日

【情報発信】国立六大学スラバヤ事務所(インドネシア)開所式を挙行

岡山大学が機構長を務める国立六大学国際連携機構は12月1日、今年4月に開設した国立六大学スラバヤ事務所(インドネシア・スラバヤ工科大学の大学院教育研究棟内)の開所式をオンラインで挙行しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、現地での開所式の挙行を見合わせていましたが、この日国立六大学連携コンソーシアム国立六大学国際連携機構会議のウェブ会議の開催に合わせ、オンラインで現地と国立六大学(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)をつなぎ、熊本大学、国立六大学国際連携機構の主催にて開所式を挙行。国立六大学国際連携機構の機構長を務める本学の木村邦生副学長(国際担当)、横井篤文副学長(特命(海外戦略)担当)が出席したほか、国立六大学、スラバヤ工科大学関係者、日本への留学を希望する現地の学生ら284人が出席し、開所を祝いました。

式では、国立六大学スラバヤ事務所長を務める大谷順熊本大学副学長(国際交流担当)による開会のあいさつに続き、スラバヤ事務所のスタッフMia Hernawatiさんらによるスタッフの紹介や、事務所のオンラインツアーなどが行われました。また式典に続いて、文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点の協力により、国立六大学の教員や国立六大学に留学しているインドネシア人留学生、また国立六大学を卒業した同窓生が各大学の紹介を行うオンラインイベントが開催されました。

本学からは、稲森岳央グローバル人材育成院准教授と、スラバヤ工科大学出身で本学大学院環境生命科学研究科に留学中のLaili Nurさんが岡山大学の紹介プレゼンテーションを行い、日本への留学に関心のあるインドネシアの学生ら257人が視聴しました。

国立六大学スラバヤ事務所は、国立六大学で組織する国立六大学連携コンソーシアムが、戦略上重要な地域にある大学との交流促進を目的として展開する共用事務所の一つで、平成26年11月の長春事務所(中国・長春)、平成28年8月の欧州事務所(オランダ・ライデン)、平成29年8月のバンコク事務所(タイ・バンコク)に続き4つ目の開所となります。今回のスラバヤ事務所の開所を契機として、日本・インドネシア両国の教育・研究交流を基盤としたASEAN地域での連携促進が期待されます。

○国立六大学スラバヤ事務所所在地
Gedung Pasca Sarjana Lantai 1 Kampus ITS-Sukolilo, Surabaya, 60111, Indonesia

国立六大学連携コンソーシアム
国立六大学が、自主自立を尊重しつつ連携して、教育・学術研究・社会貢献等の機能を一層強化し、グローバル社会をリードする人材育成の推進と学術研究を高度化することを目的として、平成25年3月に設立されました。

○国立六大学国際連携機構
国立六大学連携コンソーシアムに設置された、国立六大学間の国際的活動の連携・協力を推進する機構。本学の木村邦生副学長(国際担当)が機構長を務めています。

○文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点
本学は、平成26年9月より留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に取り組んでいます。平成30年4月からは日本留学海外拠点連携推進事業となり、対象がASEAN全域に拡大されました。ミャンマーに設置している岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)及び、タイに設置している日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点バンコク事務所を中心に、日本留学促進のための事業を行っています。

【本件及びスラバヤ事務所に関する問い合わせ先】
国際部国際企画課
TEL:086-251-7036



https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9854.html


0 件のコメント:

コメントを投稿